展示情報 / Exhibition
SAITO Hinako "HATA"展
Exhibition from "Better Places".
12月1日より
展示作品販売サイト
Purchase of exhibited art-works.
押本 悠芽
2003年 千葉県出身
2022年 東京ビジュアルアーツ 入学
宮崎 成
2000年 東京都出身
2022年 東京ビジュアルアーツ 入学
種田 花奈
2003年 山梨県出身
2022年 東京ビジュアルアーツ 入学
齋藤 日南子
1999年 神奈川県出身
2022年 東京ビジュアルアーツ入学
河西 美穂
2002年 山梨県出身
2022年 東京ビジュアルアーツ 入学
Better Places.
現代写真家として活動する一方、写真専門学校にて講師を勤める石川和人が発起人となり、写真学校在学中の学生の、活動、発表、経験を共有する場の1つとして発足。
現代の「写真」とは、画像が主体となりつつあり、モニター越しで見ることが一般的になっている。
今の学生には特段不思議なことではないようだが、写真を用いて作品を創ろうとする学生の中には、それに疑問を抱く学生も現れている。
私の世代においては、銀塩とデジタル、どちらが写真なのか?というような議論があったが、特に答えもなく、十数年もの時間が経つにつれ、写真は画像へと変容していく。
その本質がなんなのか?の疑問が永遠に付き纏う状況で、わからないまま、写真という行為を終えてしまう事に、学生達は不安という以上に、もどかしそうに見える。
とはいえ、今を見渡しても、いかに発散すべきなのか、私たちの経験に当てはまらない状況において、伝えるべき明確な答えも見当たらない。
作品発表の場をつくるには、作家・アーティストのみができるような状況はなんとなくあるが、それだけが正しい道とは言えず、今と昔の「写真」に向き合った学生達へ、発散する場所、経験を自ら創ろうとする場所について、ここ何年か模索していた。
そこで、学生たちにも能動的になってもらうよう、”経験を欲する”という欲求を持って欲しい、という事を私は目標に掲げた。
具体的には、自らの作品を販売する事に覚悟があるか?を考え、見えにくい写真作品の売買への道筋を中心に、よりシンプルに鑑賞者に届くように、(もちろんクオリティを保ちつつ)、過度に作品として固くならないような場所で、写真を鑑賞できるようにしながら、今の状況と今の学生の共有を近づけたいと思う。
そこにある写真は、ただの写真です。
しかしそれは現代ではとても重要で、今後、日本の写真表現を担っていくであろう学生達の作品である。
私が過去に経験してきた中で一番のターニングポイントであった、「作品が売れた経験」を、是非みなさまのお力添えで、学生達の欲であるその経験の担い手になっていただける事を切に願う。
現代写真家 石川和人 / Kazuto ISHIKAWA